「日本料理 潤花」製菓衛生師科 試食会!!
平成27年7月23日(木)・・・
製菓衛生師科(製菓1年制)の日本料理試食会を「日本料理 潤花」様で行わせていただきました!
前期の筆記試験も終わり、まるで天からの贈り物のようなタイミングでの試食会です♪
※ 試食会とは「西洋料理・日本料理・中国料理」など様々な分野で行われます。
各分野のテーブルマナーを学ぶ・お客としてレストランの雰囲気やサービスを体験する。
そして何より、「おいしいモノとはどのようなものか?」を食事を通じて学ぶ授業です。
今回我々がお邪魔したのは・・・
「日本料理 潤花」様っ!!
札幌市中央区南1条西22丁目2-15 シーズンビルB1F
人気店を貸切にさせていただきました・・・
本当にありがとうございます♪
そんな心優しき中田料理長・・・
本校の日本料理の非常勤講師もお引き受けくださっております。
料理に対する隠し切れない情熱をお持ちの中田料理長・・・
日本料理と製菓・・・ジャンルは違えど、「おいしいもの」に対する考え方は同じはず!
クラスのみんなにその思いが伝わると信じております・・・。
カウンター・・・
個室・・・
ホール・・・
席も増やしていただきました♪
本気の貸切りでございます!
個室のムーディーな雰囲気に早くもテンションが上がって私に軽く諌められる若武者たち・・・
カメラを向ける前からポーズを取って「早くシャッターを押せ!」と目で要求してくる若武者たち・・・
そして・・・カウンターに陣取ってまったりとした雰囲気を楽しみ始めた若・・・
若・・・
・・・「武者」たち
思い思いの夢を抱いた授業がこれから始まります♪
日本料理の醍醐味の一つは「器」の使い方ですが、潤花の器は本当に目を楽しませてくれます♪
先付・・・
目に涼しげです♪
椀・・・
可愛い七夕見立て♪
造り・・・
中田料理長の包丁を必ず経由する渾身のお造り・・・
その技術の素晴らしさにテンションのメーターが振り切れる獣が二匹・・・
本当に見た目に楽しませてもらえる器の数々・・・
お醤油と酢味噌の昆布添えの2種類で味わえます。
器も多種多様・・・
カメラ目線、流し目、無視・・・学生も多種多様・・・
凌ぎ・・・
次々押し寄せるおいしさの嵐と香りのストーム。
焼八寸・・・
ほぼビックリ箱です。
全てがビックリするほどデリシャス♪
蓋物・・・
当たり前に思えるかも知れませんが・・・
「熱いものは熱く」「冷たいものは冷たい」
この人数にもかかわらず、とにかく徹底されていました。
食事は・・・
潤花名物、土鍋で炊いたあっつあつのじゃこ飯!!!
中田料理長自らがよそってくださいます。
あまりにおいしいのでおかわりをしてしまいました・・・
ところがまたおいしいものですから、またおかわりしてしまいました・・・
・・・というやりとりを3~4回。
土鍋の半分は私が頂きました・・・
そして水菓子♪
もちろん若武者たちのテンションが再点火されます・・・
製菓のクラスということでデザートもいただきました!!!
「おいしい料理」を提供することが料理人のおもてなしならば、本日は最高のおもてなしを体験させていただきました!
ありがとうございます!
お忙しい中にもかかわらず、最後に質疑応答のお時間をいただきました。
製菓のクラスということもあり、日本料理の初歩的な質問が出ることもありましたが、料理長は膨大な経験と知識量で簡潔にかつ丁寧にご説明下さいました。
「日本料理を難しく考えず、おいしいものをただおいしいと思って食べてください」
料理長頂いた最初のその言葉で、初めての日本料理店・・・という人がほとんどにもかかわらず全員緊張することなくお食事を楽しめたと思います。
「食べる人のことを思いやる」
当たり前のように感じることを徹底することがすごく難しいことだと実感しました。
卒業生の西舘くん、古川さんも元気そうで何より♪
「技術だけではなく、人ととして成長させてもらってます」という話に納得です。
中田料理長、スタッフの皆さま・・・
本日は本当にありがとうございました!!!