今回の中国調理実習はなんと!!
長谷川 弥生 (実習助手:中国料理担当、調理技術専攻科2年副担任)
みなさんこんにちは、中国料理助手の長谷川です。
今回は一年生の中国料理実習でホテルオークラ札幌中国料理総料理長 欧陽先生に“小龍包”と“荷葉珍珠鶏”の2品を教えていただきました。
午後の授業は1時20分からなのですが、ほとんどの学生は早めに実習室に来てレシピを写したり、材料や器具の準備をします。今日の一番乗りは12時半でした!!感心ですね~
ちなみにその日の給食は2年生の日本料理専攻科が作った巻き寿司とさばきたての”ごっこ”を使ったごっこ汁、金平、オムレットでした。
いつも思うのですが豪華です!!
給食の域を超えてます。
実習が始まると先生の包丁さばきや鍋の使い方にみんな集中して見入っています。
中には先生の後ろに立って覗き込むように見ている学生います。
説明をしながらどんどん作業を進めていく欧陽先生…、今回のメインイベントである小龍包を包む時間がやってまいりました!!
「生地をのばしてアンを入れ包む」
簡単そうですよね。
先生はもちろん簡単そうにやってしまうんです。出来上がりもすごくきれいです!!
もう一品”荷葉珍珠鶏”はハスの葉で餅米とアンを包んだちまきです。
デモンストレーションで見本を見せていただいて、いよいよ学生も作り始めます。
ちまきの方は割とスムーズにみんな出来たように思いますが、小龍包の方はというと…
「先生と同じくやっているのになんか変!!」
「これ何!?さなぎ!?」 お食事中の方すいません…
「先生!!教えてください、上手くできません!!」
欧陽先生は大忙しです。料理って難しいし、プロってやっぱりすごいんです。
そんなこんなでなんとか2品出来上がり。
元気なみんなが一番おとなーしくなる時間、
そう、試食タイムです!!
先生に出来栄えを見てもらって、自分達で作った料理を試食…
まだまだとは思いますが何とか形になっていた班もありました!!
聞くところによるとこの4人は来年は中国料理を専攻するそうです、楽しみです!!
こちらが欧陽先生に作っていただいた料理です。
本当においしそうですね~