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水耕栽培ブログ「循環式水耕栽培装置」作製(後編)

島 周平(食品学:調理技術専攻科C1副担任)

今回は循環式水耕栽培装置作製の続きです!いよいよ配管工事です。以前お見せしたコンテナに配管して液肥が循環するようなものを作るのですが、

「正直、我々のような素人には難しい!!」

というわけで、現在新校舎「東館」の工事で来ている現場の方々(=プロ)にお願いしちゃいました!お忙しいところわがまま言って申し訳ありませんでした。

まずはコンテナに穴をあけます。
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ドリル登場!!

この時点で素人では無理でしたね。さすがプロです、あっという間に穴をあけてしまいました。
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あけた穴に配管を取り付けています。
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この口に塩ビ管をつけてこの様な排水口ができました!
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内側から見るとこのような感じです。
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ここからあふれ出た液肥が隣のコンテナに移るわけです。
コンテナに段差をつけて上から下へ落ちるようにします。このような感じですね。
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一番上のコンテナに水中ポンプで液肥を吸い上げて入れます。そこから溢れてきた液肥が排水管を通って隣のコンテナに注がれます。さらに溢れた液肥がその隣のコンテナに同じように注がれる、というわけです。

コンテナの配管が終わったので、実際に水を流してみました。
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やったー!!成功です!!
これであとは液肥を入れて、植物を移植してあげるだけです。

液肥は先ほど届いたコレを使いたいと思います。
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「ハイポニカ」という水耕栽培用の液肥です!
今までは土耕用の肥料を液肥として使用しておりました。しかし、土耕用の肥料は主にカリウム、窒素、リンなどの主要成分が含まれていますが、マンガンやホウ素など、微量だけれども植物が生育するのに必要な成分は含まれていません。水耕栽培では、そのような微量成分も入っている水耕栽培用の液肥を使用したいと思い購入しました。
植物も移植しました。以前お話しした苗で購入したミニトマト2株と、スナップエンドウを選びました。
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これで完成です!!

今後の成長が楽しみです。是非びっくりするくらい大きくなってほしいと思います。またこの子達の成長ぶりを報告していきたいと思います。ではまた!!