シモン・パスクロウ先生 来校15年記念企画
シモン・パスクロウ先生 来校15年記念企画
直撃インタビュー! シモン先生に聞きました光塩との15年間♪
~プロフィール~
シモン・パスクロウ<SIMON PASQUEREAU>
1954年 フランス西部生まれ。パン屋さんの隣に住んでいたため小さい頃からこの職業に魅せられる。
1969年 15歳でパン職人になる。
1972年 18歳で職業適格証を取得。以降、フランス各地で修行し、パン職人としての技術と精神を学ぶ。
1985年 フランス国立製パン学校に招かれ、日本に初めてフランスパンの技術を指導した
レイモン・カルベル教授の愛弟子となり、小麦粉とミキシングの分析をする指導者に任命される。
1990年10月 ドンク入社。現在、ドンク特別技術顧問として全国で活躍中。
~Q&A~
Q. 光塩学園調理製菓専門学校で特別講師としてお越し下さって15年。これまでの感想はいかがですか?
A. 15年前と比べて施設は変わりましたが、学生や先生方の雰囲気は何も変わっていませんね。
いつも学生のみなさんが私の授業を楽しみにしてくれていることが一番うれしいです。
特別講師として光塩学園に来られることを毎年楽しみにしています。
Q. 3年前に完成したパン専用実習室「copain(コパン)」の使い心地はいかがですか?
A. すばらしい実習室、こんなに設備の整った実習室で学べる学生さんは幸せですね。
Q. ブーランジェの卵たちに一言
A. レシピを覚えることはとても重要な事ですが、一番大事なことはパン作りを楽しんでほしいという事です。
仕事を楽しめることは、良い人生を送り、良い人間になるために欠かせない条件です。
シェフや先輩の技術だけではなく考え方も学んで自分の世界を広げて欲しいと思います。
Q. 最後にひとこと
A. 今後はよりグローバル化が進み、機械化も進むと思われますが、働く上で人間関係が一番大事なことは
今も昔も変わりません。自分から勉強することを忘れずに、自らコミュニケーションを取りに行くようにしましょう。