フィンランド「HANAKOネットワーク」国際交流協定書調印

4月29日、フィンランド国家プロジェクト「HANAKOセミナー」に南部校長先生が招かれ、光塩学園とHANAKOネットワークの国際交流協定書に調印をしました。

「HANAKOネットワーク」とは、2011年から始まった日本とフィンランドの文化、教育交流のためのフィンランド国家教育プロジェクトです。
2013年4月には、フィンランドから3名の国際コーディネーターと、2名の料理・製菓の先生方（ダニエル・レンベルグさん、パウリ・ハカラさん）が来日し、光塩学園調理製菓専門学校と光塩学園女子短期大学でフィンランド料理と製菓のデモンストレーションを行いました。

それがご縁となり、今回は南部校長先生がフィンランド、トゥルク市で開催された船上セミナーに招かれ「光塩学園と北海道の食」について英語で講演しました。専門学校での和食や製菓の実習風景や北海道の代表的な料理、ラーメンやお寿司などをパワーポイントを使用して説明し、参加者からは多くの質問が寄せられました。

その後、船上で調印式が行われ、HANAKOネットワークの代表プロジェクトマネージャーであるシリエ・ハッシネンさんと国際交流協定書に調印しました。今年の9月にはフィンランドから2名の学生が本学園に留学に来ることになっています。

光塩学園ではフランスのシャトー・デ・クードレィ校、香港の中華廚藝学院に次いで、フィンランドのHANAKOネットワークと三カ国との正式な国際交流が開始されました。