フランス短期留学レポート①
島 周平(製菓技術専攻科G2クラス担任)
Bonjour!
調理・製菓海外研修を終えたのち、調理学生6名と製菓学生4名の10名の学生がそのままフランスに残り、短期留学に参加します!
姉妹校であるフランス国立シャトー・デ・クードレィ校に約2週間滞在し、現地の学生さん達と一緒に勉強します。
現地時間12月1日(金)にクードレィ校に到着しました。
到着後、クードレィ校ではレストラン授業が行われて、僕らもそこでランチをいただいちゃいました!
サービスの学生さんもまだ入学して数か月なので、まだどこか緊張したところもありましたが、こうしてどんどん成長していくのだと思います。
お料理も大変美味しく、レベルの高さを舌で感じることができました。
これからは寮での共同生活となります。まずは色々なところを掃除して住みやすい環境作りから!
そして夕食は自分たちで自炊します。
この日のメニューはサーモンのムニエルと野菜スープ♪
花木君が日本時間で誕生日を迎えたのでケーキでお祝い!
翌日は、クードレィ校の先生方がサンセールにあるワイン工房とチーズ工房に案内してくれました。
そこで沢山のワインを試飲させていただきました。同じ品種を使っていても畑の違いだけでワインの味がこんなにも変わるのかと皆驚いていました。
続いて向かったのはチーズ工房、ここでは山羊乳を使ったチーズを製造していて、何年間もグランプリを受賞しているとの事です。
生産の様子などの映像を見た後に試食をさせていただきました。
熟成度合いの違いで食感や風味が大きく変わってくることを体験させていただきました。
実際に山羊を飼育している牧場も見せていただきました。
原材料の生産の現場を知ることで、より深くチーズについて学ぶことが出来ました。
翌日の日曜日は近郊のショッピングモールに足を運んで少しお買い物をして、明日からの授業に臨みます。
この日は芽キャベツのペペロンチーノにガレットデロア!
さて、いよいよ月曜日から実際に授業が始まりました!
勉強してきたフランス語で先生や学生さん達とコミュニケーションをとろうと頑張っています。
学校で勉強してきたレシピは異なるやり方でも美味しく出来るんだと
学生たちもとても興味深く授業を受けていました。