治療食を作りました！

先日、栄養学の桒谷佳緒先生による治療食の授業を行いました。

 

病院などでの食事を実際に作るのですが、今回はエネルギーコントロール食（糖尿病食）とエネルギータンパク質コントロール食（腎臓病食）の２種類を作りました。

各治療食の特徴のある部分を特記しての調理です。

 

お魚のサイズを見てください。エネルギータンパク質コントロール食はお魚が小さいですね。

エネルギータンパク質コントロール食（こちらが腎臓病食です！）

 

エネルギーコントロール食（こちらが糖尿病食です！）

 

その他、特殊食品を何種類か使用しました。

調味料としては砂糖ではなく糖アルコールなどを使用したり、中鎖脂肪酸や減塩しょうゆなども使用しています。

 

 

皆さんに実習した料理はどうだったか聞いてみたところ・・・

「意外に食べやすく美味しかったです」という感想もありました。

治療食は制限があって美味しくないものと思っていた様子。

食材はどちらも変わらないのですが、調味料などで味はそれぞれ違って出来上がりました。

 

どちらもそれなりに美味しくいただける味に皆、治療食の認識を新たにし、とてもおもしろい授業でした。