学校からのお知らせ
夜間部の授業 ~食品学の場合~
メリークリスマス☆
今年はイブがお休みでしたね!皆様いかがお過ごしでしたでしょうか!?
今回は夜間部の授業の様子をお伝えします。
これまで授業の様子は実習などお伝えしてきましたが、今回は「食品学」です!
食品学とは一言で言いますと、調理師や製菓衛生師に必要な食品についての基本的な知識を勉強することで、食品について正しい視点を養いましょうというお勉強です。
この日は”さつまいも”についての授業です。
寒いこの季節、食べたくなるのがやっぱり甘くて美味しい「焼き芋」ですね!
しかし、焼き芋が甘くて美味しいのには「理由」があるのです。どうして焼き芋は甘くなるのか、さつまいもについてのあれこれを勉強しました。
また、紫いもを使ったちょっとした実験もしてみました。
この紫色の色素成分はアントシアニンと呼ばれるのもので、ナスやシソ、紫キャベツなど沢山の種類の野菜や果物に含まれています。
この色素は、酸性やアルカリ性になると、色が変化するという特徴があるのです!
左側にはレモン汁(酸性)を、真中はそのまま(中性)、右側には重曹水(アルカリ性)を塗布しました。
酸性になると「赤」、アルカリ性になると「青」に変化します。梅干しやショウガが赤くなるのもこれによるものなのです。
こちらは夜間部製菓クラスの授業の様子です。
勉強もちゃんとしてますよ(笑)
豆腐がどうやって作られているのか映像を使っての勉強です!
こうして得た知識をぜひ実習や将来現場で大いに役立ててくださいね!!