学校からのお知らせ
伊達市のいちご農園見学!
平成24年7月4日(水)・・・
本日は伊達市が取り組んでいる「東日本大震災」復興支援策の一つである、「宮城県亘理町いちご生産者支援策」の概要を伺い、さらにいちご農園を見学させて頂いて参りました!
巨大なハウスが立ち並ぶ広大な土地!
ここで伊達市の取り組みについて軽く説明致します♪
伊達市は「ふるさと姉妹都市提携」をしている宮城県亘理町において、東日本大震災で甚大な被害を受けたいちご生産者を対象に、国の緊急雇用創出推進事業を活用し、就農の場を提供すると同時に、伊達市にて試験栽培を実施し、適した品種、栽培方法を確立してもらい、市内でイチゴ生産に意欲を持つ農業後継者や新規就農希望者に栽培技術を指導し、それが普及・拡大されることを狙いとして一方通行ではない支援策を実施しています。
(伊達市:持続可能な新たな農業経営をめざして<亘理町いちご生産者支援策の概要>より抜粋)
この取り組みを利用し、宮城県亘理町から北海道伊達市に移住していちご栽培を行っている6戸のご家族が、このハウスでいちご栽培を行っています。
ビニールハウス内(高設型)
収穫後だったらしく、熟したいちごは少し見受けられる程度でした・・・
・・・が、やはりおいしそう♪
校長先生もテンションが上がります♪
生産者の丸子裕人さんと一緒にこの笑顔☆
パティシエの髙橋先生はイチゴを前にして、製作意欲が湧いたのか、同じく生産者の鈴木さんと熱く意見を交わします。
育苗施設・・・
すくすくと希望の苗は成長していました☆
選別する機械も見学させて頂きました。
イチゴを傷つけないように柔らかい素材が使われていてふかふかでした。
加工用のいちご・・・どんなふうにおいしくなってくれるんでしょうか♪
亘理町から来られたいちご生産者の方々!
みなさん笑顔が素敵で、表情の一つ一つが生き生きされていました!!!
今後ともよろしくお願い致します!
◇ 本校が昨年度から行っている「KOEN チャリティプロジェクト」。
洋菓子やパン・チョコレートやスモーク製品のショップ販売の売上を、東日本大震災の復興支援に役立てて頂こうという取り組みです。
本校では「短期的な支援ではなく、継続できる復興支援」の方法を模索してきました。
募金に始まり、チャリティイベントなど様々なことを行ってきましたが、その活動の中心にはいつも学生の姿がありました。
今回のいちご生産者の方々と交流を縁として、支援活動の中心にいる学生達が食材に興味を、そして生産者の方に感謝の気持ちを常に持てるような新たな活動が出来るように今後も取り組んでいきたいと思います。
皆様のご協力をどうぞお願い致します!!!