洋菓子実習「パラディー」

洋菓子担当　高橋俊介（製菓技術専攻科1年担任）

 

今日は普段の洋菓子授業をレポートします。

 

　2年制の一年生の洋菓子授業をしました。「パラディー」というアントルメ菓子を二人一組で一人一台ずつ作りました。このお菓子は2種の生地にライムを使ったクリームとフランボワーズのムースから成り立っています。

　授業のポイントとしては、すべてのパーツにムラング（メレンゲ)が使われていて、菓子作りでも重要なムラングをテーマに勉強をしました。
 

 

 

クレーム・シブーストを仕込んでいるところです

  1年生の最初の頃は単独での生地やクリームの勉強をしていましたが、この時季になりますとそれらのパーツを組み立てていって1台のお菓子を作る授業が増えてきます。

 

こちらはムースフランボワーズを仕込んでいるところです

 

  今回の仕上げは学生一人ひとりに決まった数のフルーツなどをあげて自分達で考えさせて飾りつけをしました。
なかなかイメージ通りにならなくてみんな悪戦苦闘でした。

 
飾りつけに悩んでいます！！

 

  最後に先生の飾りを見せてポイント等を伝えました。生地やクリームなどは少しずつ上達してきましたが、飾りつけ等ももっと色々勉強して上達していってほしいです。

 

 

 

これが完成品です！見た目も綺麗で美味しそうですね！